引っ越したアパートは、雨どいが無いところから、ボタボタ雨水が滴って
ベランダにあたるから、ボトボトと大きな音がします。
そんな音のせいか、久しぶりに寝つきが悪いと思ったら
昔、父に殴られたことや怒鳴られたことが、繰り返し思い出されて
さっさと寝なきゃなきゃ、ってあせると、逆に目が覚めたまま。
子供の頃殴られた分・怒鳴られた分は全部いまの僕が引き受けたらどんなによかっただろう。
もうちょっと別な接し方だったらよかったのになと願っているけど
そうだったものは仕方ないし、いまは彼とは距離を置いているのだから。
おだやかで、やさしいといわれるけど、裏返してみれば
人におびえていて甘えられなくて、陰気で人の気持ちがわからなくて、殻に閉じこもっていて、本当の自分の気持ちも押し殺してなくなってしまったことだって、説明がつくのも知っている。
もういい年なのだし、育ちを言い訳にしないようにしようと思うけど
本当にそんな変われるのか自信がない。
こんなときは、10歳年をひいて考え直すことにしているけど、
とりあえず、転びながらも仕事を頑張ってきたのは支えになります。
これもある意味、自信のなさの裏返しなんですけれどね。
まだこれから変わっていけると信じて。
2014/05/28
雨降りのよるに
ラベル: うわごと
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