窓辺の宝石たち



多肉植物はおもしろい。小ぶりながら、独特な形をしていいて、花を咲かせたり、脱皮したりする。1~2週に1度の水遣りと、陽のあたり具合、風通しを気にするだけで、僕でも育てられた。一度、死なせてしまったけど、理由は聞かないで。
園芸の世界はとてつもなく広大で、僕は入り口だけ楽しませてもらっている。日々、ゆっくり育つ変化を楽しみたい。



ハオルチア・オブツーサ
多肉の代表選手。葉が透き通っている。窓辺に置くと宝石のようだ。日に当てれば、たくましげな茶色になっていくし、逆に影だと、青白く徒長するので、透明感を出すには日光のバランスが大切らしい。徒長が悲しかったので、僕は少し陽に焼いた感じの状態にしていた。メセンに比べると、すごい勢いで増殖する。



パキポデューム・恵比寿笑い(ブレビカウレ)・・・名前:ゴリゴリ丸

地上に拳ほどの根っこの塊が出ている。我が家のゴリゴリ丸は、育ちを良くするため、挿し木をしていた。
普段は、はちきれそうな中身を覆う表皮の生命感とうぶ毛のはえた丸い葉っぱが、すごく好きだった。春先に、本体ほどの大きさの、鮮やかな黄色の花を咲かせるので、本当に太陽の似合う奴だった。


夏は外に出してやり1~2週に1度水遣り、休眠期の冬はペットボトルの手作り温室に入れて水を断った(暖かすぎたようだった。)。多肉の中でも、かわいがっていた奴だけど、今はいない。恵比寿笑いの大きいものはサッカーボールほどにはなりそうで迫力があるけれど、僕は小さいのが好きで、またこれくらいの大きさのを育てたい。







 リトープス・大津絵
 写真はちょうど脱皮中のもの。リトープスは、グロテスクなのも多いけれど、この大津絵は、窓がかなり透明で、なんだかハオルチアみたいだった。成長もゆっくりだし、僕はこういうのがいい。リトープスやコノフィツムは夏が難しいらしく、水分を少なめに、風通しがよいところに置くようにした。




 コノフィツム・蛇の目・・・名前:ベイブ
家に来たときは、ぷっくりふっくらの1株だった。ブタのひづめ見たいだってことでkakio師匠よりお名前をいた。左の写真は分裂した後でやせてるけど、人の顔が笑っているように見えませんか?






ベイブの開花はうれしくて、スケッチもした。






サボテン・緋牡丹錦 名前・・・ナナちゃん
多肉っぽいけれど、サボテンだ。上から見ると七角形に見える。




コノフィツム・lithopsoides kangnas kopple? 名前・・・そばかすちゃん
  透明な窓に、斑点がある。広い鉢植え(6cmくらい?)にたたずむそばかす美人?そばかすは結構チャームポイントだと思う。