2013/09/29

ちょい乗り

涼しくなってきて、バイクだと風がつめたい。

しっかり着こめばホカホカだし
風がもれるところは、すこしつめたいけど、それも気持ちいい。

きょうは、ちかくの県道をはしった。
だいぶ道はこんでいたけれども
アクセルをたしたり、ゆるめたり、エンジンの振動を感じて
トコトコはしってきました。



2013/09/23

シャワー

おせわになっているサーフショップのシャワーがとても快適で
サーフボードをおくことにしたのも、シャワーが決めてだった。


とくに冬にウェットスーツを脱ぐのは骨がおれるものだけど
温かいところで、ゆうゆうとぬげる広さがあって
お湯もたっぷり出ます。
おっきなボトルに香りのよいシャンプーとリンスが入っていて
なにか特別なものがあるのではないけれど
海からあがって、普段着でくつろいだ気分になるまでの、ひとつひとつがとてもやりやすい。


サーフショップのシャワーがとても快適だ、ということが
僕の部屋にまでおよんできた気がする。
よく使うものは、手に取りやすい場所、しまいやすい場所に。
いらないものは捨てる、収納の2割くらいは遊びがあったほうがいい。
消耗品はまとめて買って切らさないようにする。
いろいろな使い方のできるものは残しておくにしても
とにかく使わないものを捨てることだ。部屋は狭いし、実はいらないものがほとんどなのだから。


収納アイテムを全部で3000円にもならないくらい買い足したのと
掃除のときに思い出すだけで、部屋がとにかく快適になってきた。

2013/09/15

モテないね

ずっと気がつかないふりしてたけれど
やっぱり僕はモテない。

昔よりはずっとよくなったけど、
女子から見たら、得体の知れない気持ち悪さがあるとおもう。

結婚は忘れて、軽い気持ちでつきあって
もっと気さくにコミュニケーションとりたいなぁなんて思ったりして。

髪形でも変えてみようかと
高校生みたいなことを考えてみた。

2013/09/08

「カフカ 夜の時間」(高橋悠治) を読んで

高橋悠治は、音楽家で、文章も書きます。
文章は、ひらがなが多いけれど、短くて鋭いから、読むのが楽しみ。
最新版だから読み終えてしまうのはもったいないと思っていたけれど
結局読んでしまった。

ピアノ全体をつかってできることにくらべて、たった四つの音をつかてできることの方が、どんなに自由であることか。ふくざつな十六ビートのノリより、一ビートの不正確さの方が、どれほどからだにとって衝撃的か。
 一九六四年ベルリンから、自分のやってきたことをふりかえってみると、こんなにかんたんなことがわかるだけに、ほとんど一生の半分以上かかるのだ。


グレン・グールドは五十歳で死んだ。いまの五十歳といえば、まだわかい。だが、かれの死ははやすぎはしなかった。
 かれだけではない。だれが死んだって、やりのこしたしごとなどないだろう。しごとの意味の方がさきに死んでしまっている。どこかでそれとしりながら、しごとをつづけているのが、いまの音楽家の運命だ。

いつも彼は知的な書きぶりをするのに、こうした書き方がところどころに見られて、彼のたたかってきたものがわかってきた。

彼のひくゴルトベルクをはじめてきいたとき
この不ぞろいな音の粒をならべるのに
どれだけ苦悩したのだろうと想像をするだけで辛くなって
プレーヤをきってしまった。

それでもきくうちに、演奏のよさがわかったきたつもりだったけれど
やはり苦しかったのだろう。


本は、読みきってさびしいかと聞かれれば、まださびしくない。
いまの僕にはわからないことがあるから
じかんをあけて、また彼にひっくり返されてみようと思う。