2016/11/27

部屋片付け

モノを捨てられないKちゃんだった。新婚のときは、Kちゃんは冷蔵庫と洗濯機とレンジ以外は、全部持ってきて、45平米の二人暮らしの部屋に、ベッドが3つあった。Kちゃんのものは、捨てれなかったので、僕のものをどんどんすてた。そうやって捨てていくうちに、Kちゃんも断捨離の本などを読み始めて、捨て始めるようになった。はじめは、捨てたくても迷いがあって、しばらくすると決心が固まって捨てるまで時間がかかっていたのだけれど、さいきんは大分減ってきた。

今日も、Kちゃんは大掃除の気分だったようだったので、僕も家で作業しつつ、掃除の手伝い。
シュレッダーをかけたり、ゴミだししたり、埃をふいたり。

モノが減って片付いたというよりは、暮らしやすくなって気持ちの整理がついたこと、これから何をするにも準備が整っている感じがして、ふたりでそれが共感できるようになって、すがすがしい。




旧岩崎邸とハイタウン湯島

紅葉を見に行こうよ、人も少なそうなところでお願い!ということで上野から湯島を回って東大キャンパス、御茶ノ水と回ってきました。


岩崎邸は、なるほど豪華な建物ではあるけれど、なかは薄暗いし、住むには不便そう。一通り見終えて、建物をでると、大きなマンションが立っているのが見える。本郷から湯島へ下る途中にあるマンションで、ここは昔からあったから知っていたのだけれど、裏側から見るのははじめて。居住室の大きな窓と外に張り付いている室外機が、迫力がある。

Kちゃんが、「ここは賃貸?」と聞くから調べてみると、築50年になりかかるマンションで、ベランダがないのと通りに面しているのが気になるが、不動産情報を見る限りは、住み安そうな間取り。今まで見た物件の中で、一番印象に残る物件で、しきりに気にしていたら、「ベランダがない以外はいいよね?」とKちゃんもいう。「独身のときだったら住みたいとおもった?」って聞いてみたら「昔は新しいのに住みたかったの」というから、一緒にいるようになって価値観が変わったみたい。




2016/11/21

秋ふかまる

ついこの間まで、夏だとおもっていたのに、それもつかの間、すっかり木の葉も色づいてしまって、東京はそろそろ紅葉が見ごろです。

近くでもいいからKちゃんと紅葉狩りに行きたいなんて思ってたら、そのまま一日が過ぎてしまい、本当に、季節の移ろいも、一日一日もどんどん短く感じられるようになりました。



2016/11/14

サラリーマン職人

技術系の会社にいる。
10年ほど働いていて、どうやら少なくとも二つのタイプがいることをはっきり気がついていなかった。
ひとつは、サラリーマンタイプ。働いてお給料をもらってという認識で、そのために頑張る。
もうひとつは、仕事をするために仕事をするタイプというか、その道を極める職人とでもというのだろうか。

職人系のエンジニアを見ると、そのすごさに圧倒されて、尊敬の思いも抱くことも多いのだけれど
一方で、本人も周りも必ずしも幸せにならないことも多いような気がしてきて、仕事ってむずかしい。

大切なもの

びっくりだけれども、そろそろ40歳もちかい。
結婚もして、落ち着いてきて、考え方も変わった。
これからの暮らしで大切にしたいことは、Kちゃんとすごす家と時間があることだけです。

できれば家は、ぶなの林の中にあって、すぐ近くに海があるといいけど、そんな場所があるのかどうか。そうでなくても、ふたりでいられれば、それで十分だと今は思っている。