2015/10/19

Kちゃんのいいところと弱点

ふたりで暮らし始めて、およそ半年。
新居は前より広くなったし、Kちゃんとの時間は落ち着く。
一緒に暮らしていも、、自然でいられるので、ほんとうによかった。
ただ、ひとつ気になっているのは、ものの片付け方です。

Kちゃんは、もともとは地方からでてきて、
物はあまり買わないし、大切につかうタイプです。
Kちゃんの部屋に始めてあがったときは
整理整頓されているので驚いた。

僕は、使わないものは良く捨てるし
よく使う物は手に届くところにおくやりかたで、少ないけれど、散らかっている。
Kちゃんは、なんでも戸棚、クローゼット、引き出しにしまって見えなくするやり方だから
スタイルが全然違ったんだけれども、ふたりで暮らしていてそうストレスもなく
生活も落ち着いてきたと思っていた。

ところが、どうもよくよく様子を見ているとKちゃんは生活にお疲れのようだ。
確かに、探し物が見つからないと狼狽して、すごく困った顔をしているし、
引越しのときのダンボールをあけていないのも、まだまだ残っている。
部屋の収納や、片付けの話になると、Kちゃんはとたんに黙ってしまう。

「どうして?」と聞いてみると、何が必要で、どこに何をおけばいいのかわからないらしい。
いままで、あまりモノを買わない、捨てないというスタイルだったから、
モノのおき場所がそんなに変わることなんてなかっただろう。

Kちゃんの引越しのとき持ってこれる家具は「捨てない!」ということだったので
ほとんど全部持ってきた。家には炊飯器が2個あったり、ベッドも3つあった。
でもようやく生活も落ち着いてきて、Kちゃんが15年使っていたベッドもダイニングルームにところ狭しとおいてあったのが、物置になってきてしまったので、ようやくKちゃんも「これ、捨てたほうがいいのかな?」とさびしそうに言い出した。
僕は内心「よしきた!ようやく片付けれる」と思ったんだけど、あまり顔に出さずに「そうだね。出しておくよ」といって、手配をし、Kちゃんがお出かけのときに「出しておくね」と、Kちゃんが心変わりする前に粗大ごみ置き場に運び出した。

Kちゃんを迎えにいった帰り道、ごみ置き場を通った。
眉をしかめてつらそうな顔をしていたんだけれども
部屋に戻ると「あら~、こんなに広~い♪」と笑顔になって、ステップを踏むものだから、笑ってしまった。
しばらくは、この調子でKちゃんと気持ちをあわせながら、モノを捨てたり、整理したりするのにも時間がかかるなと思う。

やはり、東京の狭い家で働きながら暮らすには、いらないもの捨てる、使うものは手に取りやすくするほうがいいと思うけれど
Kちゃんのモノをすてない質素な性格も好きです。

2015/10/08

海外出張

転職してから初のアメリカ出張。
同伴の人がキャンセルで、レンタカーの運転はひとりですることに。
道自体は、東京よりもずっと走りやすいし、曲がるところははっきりしているので
困らないけれど、初めての海外運転、右側通行の道路をなれない標識で走るのはやっぱり緊張する。

オフィスについてからも1日英語、帰り道もなれない運転が続く生活が1週間。
はじめは疲れないようにセーブ気味でしたが、もう少し仕事も遊びも頑張ればいいかなと思うようになってきたところ。

カリフォルニアは、2年前にも来てみて、
やっぱり住みにくいところだよなと思うのが9割ですが、
本社での仕事を見ていると、こっちに移住できるチャンスがあればとも少し思います。