Kちゃんがストレッチャーに乗せられて移動し、手術を受けている1時間、待合室で指を組んで待っていました。リスクの少ない手術とはいえ、やはり事故の心配もあって、待っている間は不安も高まっていきましたが、無事に帰ってきました。ほんとうによかった。結局、入院前後は、僕はずいぶんKちゃんを甘やかしていたので、Kちゃんは看護婦さんからいろいろ旦那についてコメントを頂いたようです。Kちゃんはニコニコして、いろいろ病院での他愛のないことを話してくれた。
Kちゃんが病室で一泊していた日、僕は部屋に戻って、洗い物をして寝ただけだったんだけど、誰もいない部屋は本当にさびしくて、独身のときはどうして生きていられたんだろうか?今になっても思う。
今回、子供は授かりませんでしたが、Kちゃんがいてくれることで、僕はどれだけ支えられているかわかったし、総合病院にいろいろな人達が来ているのをみて、少しまた人生の見方が変わりました。