2017/09/06

ぜんそくの話

一か月ほど咳が止まらないので、ぜんそく専門の病院に行って診察を受けた。

老先生のみたてでは、喘息か咳喘息ということで、検査を受けて、吸入薬の扱いの指導などもうけた。先生の二度目の診察では「吸入のトレーニング受けたって?、ここでやってみなさい。」「すぅーー」「全然だめだね。こうやらなきゃ。もう一度やってごらん」話好きの気のよさそうな先生だったが、なかなかのしっかりもの。

点滴もすることになって、これが20年ぶりくらいの点滴。
あいかわらず注射は苦手だけど、点滴くらいは大丈夫と思っていたら、腕を乗せる台が高かったせいなのか、妙に緊張したのかで、はじめのうちは少し腕が痛く、気分も非常に悪くなって脂汗まで出ていたような気がする。となりにも点滴を受けつつ、吸入を受けている患者さんがいて、なんだかひどく気分が落ち込んでいく。腕は重たいし、体も動かせないし、気分も悪い。看護婦さんに頼んでもらった紙コップの水もほんのちょっこりしかない。そういえば、こんな気分味わうのは久しぶりだな。病気というのはつらく、大変なものだ。というのが30分ほど点滴でも、思い知ることができた。そういえばKちゃんも入院して大変な目にあったけど、ほんとう病人には優しくしないといけません。

家にかえって、夕方、Kちゃんとご飯を食べて、
それはそれは幸せな気分で、ほんとうに健康と幸せに感謝です。