2015/03/23

広島

広島にいる両親、といってもお義父さんはなくなられたので
お義母さんになる方にご挨拶にいってきました。

二両編成のディーゼル車両を降りると
もう広島はすっかり暖かくて、すこし汗ばみながら彼女の家まで歩く。

少し小高い所にある、彼女が生まれたころに引っ越してきたという古い家の
庭には杏が咲いていました。
お義母さんは、挨拶もほどほどに、世間話やら身の上話やら、喋り通し。
お義父さんは亡くなっていて、写真を見せてもらう、というのも不思議な気持ちですが、仏前に手を合わせたり、昔のアルバムを見せてもらったりしました。
30年という時間は、家やモノはふるくなるから長いようにも感じるけど
人の中身はあまり変わらなくて、あっという間に時間がたってしまうのだと感じた。

夜は泊めてもらって、翌日は、彼女のいきあたりばったりの広島案内。
満潮の厳島神社、ロープウェイの上からの瀬戸内海、市電にのって市内へ、お好み焼き屋で手つきのなれたおばあちゃんが作ってくれた。
はやめに東京に戻ってくるつもりだったのが、夜遅くに東京戻りでぐったりだけど楽しかった。

彼女も、はやく一緒に暮らしたいといっていて
「正直、式とかはめんどうくさい」なんていうのも珍しい女だと思う。
挨拶やら、式の話やら、それなりの覚悟やら、いろいろ大変だけど
彼女と一緒にいることがすごく自然で、その方向にむかっているだけと思うとなんでもないこと。指輪も式の段取りもほぼ決まり、残るは物件探しでこれが一番難しいけど、デートがてらあちこち街歩きしています。


2 コメント:

トト さんのコメント...

いよいよですけど、とんとん拍子ですね。

Shin さんのコメント...

トトさん
なんか世間からすると早いけど、なんか自然なんですよー。
そんなに忙しい気もしないのです。